二本松城 その1

さて、仕事がかなり苦痛で面白くない。楽しく仕事ができないので、逃避で二本松城へ。ほぼ衝動的旅行。ただし二本松城、凄かった。

出発は5時43分小山発黒磯行きに乗ってまずは宇都宮まで。そこから新幹線で郡山。そしてまた東北線で二本松へ。小山駅始発のこの列車は、現在唯一の小山黒磯間直行列車。二本松駅は平日ということもあり閑散としている。登校時間も過ぎているので。駅前には幕末の少年隊士の像。

まずは大手門跡。ここから城の距離を考えると巨大さがわかる。峠を越えたところでさらに向こうに見える石垣。

さて着いた。入り口には石碑がいろいろ。さてこのまま車道を行こう。という選択は後で失敗に気づく・・・。

門を左手に突き進む。

途中の案内。大手道。そう、ここから間違った方向に進んでしまった。そのまま大手道を行くのが正解。

とはいえ、ここからの土塁の景色、凄いものがある。こんなの攻められない。

さて、車道をずっと行くと、本丸跡の入り口にたどり着いた。ここから歩いてはいる人はほぼいないだろう。車で来られる方はここの先に駐車場あり。

堀切。勾配が写真ではわかりづらいが、先ほど車道から仰ぎ見たところだろう。

さて本丸石垣。本丸は建築されなかったようだが石垣はかなり凄い規模。

意外と間にある石もしっかり機能していて、簡単には外れないだろう(というか外そうとしてはダメです。触らないようにしましょう)。

本丸に上り東櫓台。

景色はこんな感じ。あいにく曇り空。

今度は天守台。

かなり急こう配。天守台の近くに石碑。戊辰戦争の時に自害したとある。逆にここまで山の上にあっては逃げ場所もなく追い詰められてしまったのだろう。

天守台近辺はこんな感じ

西櫓台からの景色

天守台を降りてもと来た道をいったん戻り、天守台の下へ。

井戸が見つかったとある。城には籠城のために井戸は必須。

二本松城は、ウッドチップの散歩道が整備されていて歩きやすい

搦手門跡。

搦手門の石垣。近くには石碑も。二本松城、別名(本名?)霞ヶ城。

また本丸へ戻る。先ほどとは逆側からアプローチ

駐車場あたり。

蔵屋敷とあるが面影ない。さて下って行こう

こんなところ登って攻める人いるのだろうか?

山を切り崩したのか、山を作ったのか。いずれにしても凄い労力がかかっていることがわかる。

途中、城に行く道とされるところが。

二本松藩士自尽の地

そしてまたちょっと上って、智恵子抄詩碑へ。

新城館。いまは何もない。

少年隊の丘とのこと。戊辰戦争時代。

新城館の説明を見て、また下る。二合田用水。

近辺はこんな感じ。結構入り組んでいてここも攻めにくくなっている。

本宮館、丹羽霊祀殿

ちょっと引いたところから丹羽霊祀殿

本宮館。

イロハカエデ

松。さて写真撮りすぎたのでいったんここまで。整理が追い付かない・・・