ワルター ウィーンPO マーラー 交響曲「大地の歌」 1936年ライブ 1/2

日ColumbiaのSP。ジャンク救出品。これもジャンクではもったいない。SP7枚もの。まずは前半7面まで

推薦度:★★★★★☆☆ 熱気のこもった名演奏
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ このSPでは音がしっかり伝わる

マーラー 交響曲「大地の歌」 (Mahler Symphony Das lied von der erde)

指揮:ブルーノ・ワルター ウィーンPO、T:チャールズ・クルマン、Ms:ケースティン・トールボルイ (Cond.: B.Walter, T: C,Kullmann, Ms: K.Thorborg)

推薦度:★★★★★☆☆ 熱気のこもった名演奏
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ このSPでは音がしっかり伝わる

まず1936年のライブ録音であることに驚かされる。当時は大変だったろうと。録るのも。でも音が素晴らしくいい。空間や会場の雰囲気も伝わる。そして演奏がまた抜群に良い。ワルターのツボを押さえウィーンフィルと自在に扱い、スケールの大きな演奏を聴かせる。クルマン、トールボルイもしっかりした歌唱で特にトールボルイの深い声が印象的。演奏はとても良いが、SP7枚ということで困難であったことも理解するが、盤の区切りが妙なところが多い。まあこれも時代を感じるという意味では面白いが

その1
その2
その3
その4
その5
その6
その7