英ColumbiaのSP
推薦度:★★★★☆☆☆ いい演奏だがカットが気になる
秘蔵度:★★★★★☆☆ アムステルダムとのチャイ5は珍しい部類
目次
チャイコフスキー 交響曲第5番 (Tchaikovsky Symphony No.5)
指揮:ヴィレム・メンゲルベルク、アムステルダム・コンセルトヘボウO (Cond: W.Mengelberg, Amsterdam Concertgebouw O)
推薦度:★★★★☆☆☆ いい演奏だがカットが気になる
秘蔵度:★★★★★☆☆ アムステルダムとのチャイ5は珍しい部類
濃密な演奏で迫力もあり素晴らしい演奏である。アムステルダムコンセルトヘボウを自在に操り、テンポも自由に動かし、盛り上げ方のうまさや甘い旋律など目まぐるしく変わるのはとても面白い。ただ好悪は分かれる。ちょっと残念なのはカットがあること。後年のベルリンフィルも同じなのでメンゲルベルクとしては無用だったのだろう。
チャイコフスキー 弦楽セレナード~ワルツ (Tchaikovsky Serenade for Strings Waltz)
指揮:ヴィレム・メンゲルベルク、アムステルダム・コンセルトヘボウO (Cond: W.Mengelberg, Amsterdam Concertgebouw O)
推薦度:★★★★★☆☆ 全曲盤の一部だろう。とてもいい演奏
秘蔵度:★★★★★☆☆ 音が鮮明なのはありがたい
メンゲルベルクの十八番というか真骨頂というか、テンポの動かし方、ポルタメントの効果的な使い方、リズムの崩し方などどれをとっても独特ながら曲にとても合うのは不思議。素晴らしい演奏である。