メンゲルベルク アムステルダム・コンセルトヘボウO チャイコフスキー 交響曲第4番 1/2

日ColumbiaのSP。昔GR盤で初めて聞いたときになんて自由な演奏なんだろうと思ったが、SPだとさらに迫力も増し、GR盤にはもう戻れない。全曲を2回に分けて

推薦度:★★★★★☆☆ 超名演。録音が良ければ。
秘蔵度:★★★★☆☆☆ 日本盤のSPは値段が付きにくいがこれは良い音なので重宝

チャイコフスキー 交響曲第4番 (Tchaikovsky Symphony No.4 1st Movement and 2nd Movement)

指揮:ウィレム・メンゲルベルク アムステルダム・コンセルトヘボウO (Cond.: W.Mengelberg,Amsterdam Concertgebouw O)

推薦度:★★★★★☆☆ 自由自在で生き生きとした名演奏
秘蔵度:★★★★☆☆☆ SPだととても音が瑞々しい

これは超名演奏である。録音が良ければと思うが仕方ない。1929年の録音と考えれば破格の音。そしてテンポをかなり崩しながら(特に2楽章は凄い)、それでいて音楽が活き活きしているのは凄い。オーケストラも一丸となってメンゲルベルクの感じたチャイコフスキーを奏でている。兎に角熱く主観的な名演奏である。

第1楽章その1
第1楽章その2
第1楽章その3
第1楽章その4
第2楽章その1
第2楽章その2