米VictrolaのSP。片面盤
推薦度:★★★☆☆☆☆ 音がさすがに古く好事家向け
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ 父クーベリックのヴァイオリンが聴けるが
モーツァルト 歌劇「羊飼いの王様」~アリア「私が愛するならばいつまでも変わるまい」 (Mozart L’amero saro costante)
S:ネリー・メルバ、Vn:ヤン・クーベリック 、P:ガブリエル・ラピエール (S: N.Melba, Vn: J.Kubelik, P: G.Lapierre)
推薦度:★★★☆☆☆☆ 音がさすがに古く好事家向け
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ 父クーベリックのヴァイオリンが聴けるが
ヤン・クーベリックはラファエルの父。名ヴァイオリニストだったとのことだが、ほかの大ヴァイオリニストに比べると少し特徴に欠ける。ただこのような伴奏だとソロを邪魔せず、 細いながら端正な感じ。伴奏という役目をしっかりわきまえながらメルバに寄り添う。
メルバの歌唱は可憐で柔らかい。この時代、自己主張が強い歌手が多かった中、こうした端正な歌唱は貴重だし、この透き通る声が曲にマッチした良い演奏である。