日ColumbiaのSP
推薦度:★★★★☆☆☆ 甘い音でまさに春
秘蔵度:★★★★★★☆ 珍しい演奏だと思う
ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ第5番「春」 (Beethoven Violin Sonata No.5)
Vn:イェネー・レーネル、P:ルイス・ケントナー (Vn: J.Lener, P: L.Kentner)
推薦度:★★★★☆☆☆ 甘い音でまさに春
秘蔵度:★★★★★★☆ 珍しい演奏だと思う
レナ―弦楽四重奏団のレーネル(奏者となるとこう呼ぶことが多いよう)。そのソロは非常に珍しいのではないだろうか。弦楽四重奏団で見せる妖艶なポルタメントはここではあまりない。ただ音自体の甘い音色は活きていてまさに春を感じる。ソリスティックでなく控えめなところがこの曲に合っている。ケントナーのピアノは意外と主張していてはっきりした音で応えているのも面白い。盤質がちょっと悪いのが残念だが、なかなかの演奏