フーベルマン チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲~第二楽章他

米BrunswickのSP。1920年代前半の録音

推薦度:★☆☆☆☆☆☆ 音がさすがに貧弱
秘蔵度:★★★★☆☆☆ 意外にもフーベルマンにしてはまっとうな演奏

チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲~第二楽章 (Tchaikovsky Violin Concerto Canzonetta)

Vn:ブロニスワフ・フーベルマン、P:パウル・フレンケル (Vn: B.Huberman, P: P.Frenkel)

推薦度:★☆☆☆☆☆☆ 音がさすがに貧弱
秘蔵度:★★★★☆☆☆ 意外にもフーベルマンにしてはまっとうな演奏

ポルタメント多用も後年に比べるとまっとうな感じ。とはいっても常人の域を軽く超えた独自の世界観ではあるが。音が貧弱なので、フーベルマンファン以外には用がない記録だろう。ちなみに私はフーベルマンファン。

このSPの演奏
1929年のスタインバーグとの共演

パガニーニ ヴァイオリン協奏曲第2番~ラ・カンパネラ (Paganini La Campanella)

Vn:ブロニスワフ・フーベルマン、P:パウル・フレンケル (Vn: B.Huberman, P: P.Frenkel)

推薦度:★☆☆☆☆☆☆ 音がさすがに貧弱
秘蔵度:★★★★☆☆☆ 意外にもフーベルマンにしてはまっとうな演奏

フーベルマンにしてはそれほど羽目を外していない。それでもこの貧弱の音からでも変幻自在の技巧が凄いことがわかる。フーベルマンファンであれば聞いておきたい逸品。BIDDULPHの復刻CDよりも多少鮮明な音。