フーベルマン スタインバーグ チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲

英ColumbiaのSP盤。音は落ち着いているが意外と前に出てこないか。それでもフーベルマンの音はよく録れている。全曲公開で再投稿

推薦度:★★★☆☆☆☆ 好悪がかなり分かれる
秘蔵度:★★★★★★☆ 妖刀フーベルマン。素晴らしい

チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 (Tchaikovsky Violin Concerto)

Vn:ブロニスワフ・フーベルマン、指揮:ウィリアム・スタインバーグ ベルリン国立歌劇場O (Vn: B.Huberman, Cond.: W.Steinberg, Berlin State Opera O)

推薦度:★★★☆☆☆☆ 好悪がかなり分かれる
秘蔵度:★★★★★★☆ 妖刀フーベルマン。素晴らしい

自由に勝手気ままに演奏しまくる。譜面、音価、リズム、すべてにおいて忠実という言葉から一番離れている。それでも芸術的な演奏を成し遂げるフーベルマンのすごさがある。カデンツァでのアクロバット飛行など、普通の人にはできない芸当。凄い人がいたもんだと。アメリカに渡る前のスタインバーグの伴奏も堅実でなかなか良い。ただし音はさすがに古い。

その1
その2
その3
その4
その5
その6
その7

チャイコフスキー メロディ (Tchaikovsky Melody)

Vn:ブロニスワフ・フーベルマン (Vn: B.Huberman)

推薦度:★★★★☆☆☆ この曲であれば好きな人は増えそう
秘蔵度:★★★★★★☆ 妖刀フーベルマン。素晴らしい

ここでもポルタメントを多用して妖艶に演奏している。自分に酔い、音楽に酔いと。でもいいではないか。難しいこと言うなと。感じた音楽をそのまま演奏したのだからと。凄い演奏である。