日学研の7インチ。ジャンク救出品。
推薦度:★★☆☆☆☆☆ 巷の名演に比べるといまいちか
秘蔵度:★★★★★☆☆ それでも小編成の見通し良い演奏かも
ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」 (Beethoven Symphony No.5)
指揮:ペーター・シュワルツ 東京PO (Cond.; P.Schwarz, Tokyo PO)
推薦度:★★☆☆☆☆☆ 巷の名演に比べるといまいちか
秘蔵度:★★★★★☆☆ それでも小編成の見通し良い演奏かも
一聴して、オケのレベルが低いから薄い音なのかと思われるが、もしかしてたら小編成であって、機敏で明快な演奏なのかも。そう思って聞くと颯爽としたベートーヴェンに聞こえて来るのが不思議。まあかなり贔屓目なのだろうが。あまり録音を残さなかった、札響の指揮者でもあったシュヴァルツの貴重な記録でもあり、ジャンクで見向きもされないのがもったいないくらいの掘り出し物だと思う。特に木管浮かび上がらせ方とてもうまく当時のオケのレベルを十二分に引き出している確かな手腕が確認できる。