日Philips。EP盤。1960年代後半のプレスだろうか。
推薦度:★★★★★★☆ ギター二重奏の祖といえる二人の名演
秘蔵度:★★★★★☆☆ 値が付かない盤だが個人的に秘蔵
目次
アルビノーニ アダージョ (Albinoni Adagio)
G:イダ・プレスティ、G:アレクサンドル・ラゴヤ (G: I.Presti, G: A.Lagoya)
推薦度:★★★★★★☆ ギター二重奏の祖といえる二人の名演
秘蔵度:★★★★★☆☆ 値が付かない盤だが個人的に秘蔵
ギター二重奏だと間が持ちにくい難曲となるが、プレスティとラゴヤの張り詰めた緊張感と深い響きで最後まで集中を切らさず演奏しきっているのが素晴らしい。それでいてしんみりと身近な、目の前で演奏してくれているかのような親しみやすさもある。
D.スカルラッティ ソナタK.89/L.211 ニ短調 (D.Scarlatti Sonata K.89/L.211 in D Minor)
G:イダ・プレスティ、G:アレクサンドル・ラゴヤ (G: I.Presti, G: A.Lagoya)
推薦度:★★★★★★★ ギター二重奏の祖といえる二人の名演
秘蔵度:★★★★★☆☆ 値が付かない盤だが個人的に秘蔵
まず曲がいいし編曲もいい。そして二人のバランス、テンポ感、音の深みなどどれをとっても最高級。穏やかな演奏だが心地よく聴ける。
パスクィーニ カンツォーネ (Pasquini Canzone)
G:イダ・プレスティ、G:アレクサンドル・ラゴヤ (G: I.Presti, G: A.Lagoya)
推薦度:★★★★★☆☆ ちょっととりとめない曲だが名演
秘蔵度:★★★★★☆☆ 値が付かない盤だが個人的に秘蔵
二人のバランスが良く、一体感がある。曲としては親しみやすいもののどことなくとりとめない。スカルラッティの名曲の後だとなおさら差を感じてしまう。しかし演奏が良いのでゆったり聞ける。