ヴァルガ レーマン メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲

独Grammophonの10インチ盤。スパイラル

推薦度:★★☆☆☆☆☆ ちょっとオケとソロのバランスが悪いか
秘蔵度:★★★★☆☆☆ ヴァルガのメンデルスゾーンは珍しいのでは

メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲

Vn:ディボール・ヴァルガ、指揮:フリッツ・レーマン ベルリンPO (Vn: T.Varga, Cond.: F.Lehmann Berlin PO)

推薦度:★★☆☆☆☆☆ この曲だともう少し滑らかさが欲しいか
秘蔵度:★★☆☆☆☆☆ 珍しい演奏だが出来としては普通か

ヴァルガのヴァイオリンは、バルトークに合いそうな、細身だが少し骨っぽくごつごつした感じでメンデルスゾーンにはちょっと合わない印象。一流の演奏ではあるがあとは好みの問題かもしれない。レーマンの伴奏はそれに比べてかなり雄弁で重厚。そのためかヴァルガが非力に聞こえてしまう部分があったりして全体的にはいま一歩という印象。

第1楽章
第2楽章
第3楽章