ウィーン・トーンキュンストラーO ベートーヴェン 交響曲第4番

米Plymouth盤。指揮者不明。Remingthonを原盤にしていることが多い。Remington原盤とするとプラハ生まれのジンガー(Singer)の指揮によるものだろうか。

推薦度:★★★☆☆☆☆ 一般的には録音も盤も推薦はしにくい雑な作り
秘蔵度:★★★★★☆☆ でも熱気から指揮者は誰だろうと想像するのは楽しい

ベートーヴェン 交響曲第4番 (Beethoven Symphony No.4)

指揮者不明 ウィーン・トーンキュンストラーO (Vienna Tonkuenstler SO)

推薦度:★★★☆☆☆☆ 一般的には録音も盤も推薦はしにくい雑な作り
秘蔵度:★★★★★☆☆ でも熱気から指揮者は誰だろうと想像するのは楽しい

音が古いが熱気が伝わってくる。形はあまり整えず勢いがある。一生懸命ガツンと演奏してくる。わけもなく熱気があるというか、とにかく音一つ一つに力を込めすぎるくらい込めていて、一生懸命。特に終楽章の低弦がものすごいことになっている。きれいに音を出そうという意識はどのパートにもなく、ただひたすら強く、強く音を求める。これこそどんな顔して弾いていたのだろうかと思う。

第1楽章
第4楽章