ツィピーヌ パリ音楽院 フランス音楽6人組第2集

日Columbia。スパイラル。溝ラベル。1950年代中頃のプレスだろう

推薦度:★★★★★☆☆ 風格のある名演
秘蔵度:★★★★★☆☆ パリ音楽院の音の美しさが特徴

オーリック 交響組曲「前奏曲」 (Auric Phedre)

指揮:ジョルジュ・ツィピーヌ、パリ音楽院O (Cond: G.Tzipine, Paris Conservatoire O)

推薦度:★★★★★☆☆ 風格のある名演
秘蔵度:★★★★★☆☆ パリ音楽院の音の美しさが特徴

輝かしくも風格がある演奏で音楽が活きている。曲自体がかっこいいし、もっと演奏されてもいい名曲だと思う。その名曲をツィピーヌとパリ音楽院が一体となり安定した演奏を聴かせてくれる。オケはとても楽しみながらも自国の音楽を演奏する使命感も感じられ名演奏。

その1
その2

ミヨー 交響曲第2番 (Milhaud Symphony No.2)

指揮:ジョルジュ・ツィピーヌ、パリ音楽院O (Cond: G.Tzipine, Paris Conservatoire O)

推薦度:★★★★★☆☆ 風格のある名演
秘蔵度:★★★★★☆☆ パリ音楽院の音の美しさが特徴

モノラル録音ながらミヨーの独特な雰囲気がよく伝わってくるのはさすがツィピーヌとパリ音楽院。テンポ感はバランスがよく、騒がしくならずに柔らかくまとめる丸みを帯びた演奏。中々この味は出せるものではない。

第2楽章
第5楽章

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