トスカニーニ　フィルハーモニアO　ブラームス　交響曲第3番、ハイドン主題による変奏曲

日Cetra。1970年代～1980年代のプレス

推薦度：★★★★★★☆　意外と穏やかな名演
秘蔵度：★★☆☆☆☆☆　有名なルツェルンのライブ

ブラームス　交響曲第3番　(Brahms Symphony No.3)

指揮：アルトゥーロ・トスカニーニ、フィルハーモニアO　(Cond: A.Toscanini, Philharmonia O)

推薦度：★★★★★★☆　意外と穏やかな名演
秘蔵度：★★☆☆☆☆☆　有名なルツェルンのライブ

トスカニーニとしては穏やかな表情を見せる。テンポも窮屈なところがなく、オーケストラの瑞々しい音が響き渡っていることがモノラルのこの録音からでもわかる。この朗々とした演奏は、オペラを得意としたトスカニーニならではのもの。それでいて交響曲らしいしかめっ面の部分もあり全体としてスケールの大きな名演奏となっている。

ブラームス　ハイドン主題による変奏曲　(Brahms Variations on a thema by Haydn)

指揮：アルトゥーロ・トスカニーニ、フィルハーモニアO　(Cond: A.Toscanini, Philharmonia O)

推薦度：★★★★★★☆　意外と穏やかな名演
秘蔵度：★★☆☆☆☆☆　有名なルツェルンのライブ

交響曲と違い結構肩の力を抜いている印象。それでも緊張感は十二分に感じられる。真剣勝負。流れるような演奏が特徴。