テン=ベルク アンチェル ブラームス ピアノ協奏曲第1番

チェコSupraphon。スパイラル。1950年代後半のプレス

推薦度:★★★★☆☆☆ 渋い演奏
秘蔵度:★★★★★★☆ テン=ベルクとアンチェルの貴重な共演

ブラームス ピアノ協奏曲第1番 (Brahms Piano Conceto No.1)

P:エリック・テン=ベルク、指揮:カレル・アンチェル、チェコPO (P: E.Then-Bergh, Cond: K.Ancerl, Czech PO)

推薦度:★★★★☆☆☆ 渋い演奏
秘蔵度:★★★★★★☆ テン=ベルクとアンチェルの貴重な共演

音は冴えないが渋い演奏である。アンチェルのソロにそっと寄り添う伴奏を横に、テン=ベルクは端正で誠実ながら集中力ある音で平常心で曲と向き合った演奏を聴かせてくれる。派手さは全くなく一見地味だが内容が濃い演奏になっている。

第1楽章その1
第1楽章その2
第2楽章
第3楽章その1
第3楽章その2