館野 パヌラ パルムグレン ピアノ協奏曲第2番「大河」他

日Angel。1970年代中頃のプレス

推薦度:★★★★★★★ 名曲、名演
秘蔵度:★★★★★★★ 日本盤とは言え貴重

パルムグレン ピアノ協奏曲第2番「大河」 (Palmgren Piano Conceto No.2)

P:館野泉、指揮:ヨルマ・パヌラ、ヘルシンキPO (P: I.Tateno, Cond: J.Panula, Helsinki PO)

推薦度:★★★★★★★ 名曲、名演
秘蔵度:★★★★★★★ 日本盤とは言え貴重

ロマンティックで壮大な曲。河のイメージが浮かんでくる。館野の澄んだ音が水しぶきや穏やかな水面のイメージをうまく表現されていて、パヌラとヘルシンキフィルも万全な伴奏で応える名曲名演奏である。

第1楽章その1
第1楽章その2
第3楽章

エングルンド ピアノ協奏曲 (Englund Piano Concerto)

P:館野泉、指揮:ヨルマ・パヌラ、ヘルシンキPO (P: I.Tateno, Cond: J.Panula, Helsinki PO)

推薦度:★★★★★★★ 名曲、名演
秘蔵度:★★★★★★★ 日本盤とは言え貴重

こちらも聴きごたえ十分の曲であり演奏である。パルムグレンとは印象がかなり異なるが、表情の移り変わりなど詩的な表現やショスタコーヴィチを思わせる音がところどころ出てきたりと興味深い曲。館野とパヌラはここでも壮大なスケール感をもって演奏していて素晴らしい。

第1楽章
第3楽章