米RCA。1980年代後半のプレス。以前日本盤を持っていたがその時の印象はそれほど良くなかったが改めて聞くといい演奏であることが分かった。
推薦度:★★★★★☆☆ ショスタコーヴィチが苦手な人もこれならば
秘蔵度:★★★★★★☆ スラトキンのこの時期のレコードは貴重
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番「革命」 (Shostakovitch Symphony No.5)
指揮:レナード・スラットキン、セントルイスSO (Cond: L.Slatkin, Saint Louis SO)
推薦度:★★★★★☆☆ ショスタコーヴィチが苦手な人もこれならば
秘蔵度:★★★★★★☆ 丁寧な音楽創り
実に丁寧な演奏。荒立てるようなことは一切せず平静を保ちながら音楽を膨らませていく。しっとり感たっぷりで、テンポもかなり遅く、異色の演奏。ショスタコーヴィチの音ではないという人もいるだろうが、このようなアプローチ、全然ありだと思う。再評価されるべき演奏。