英EMI。
1960年代中頃のプレスだろうか。ステレオ盤があるようだがこのモノラル盤でもモノラル針で聞くと充実した音で聴ける。
推薦度:★★★★★★☆ この曲のベストを争う名演奏だと思う。
秘蔵度:★★★★★★★ あまり演奏されない曲だがが名曲名演
ウォルトン 交響曲第1番 (Walton Symphony No.1)
指揮:サー=マルコム・サージェント ニューPO (Cond.: Sir.M.Sargent, New Philharmonia O)
推薦度:★★★★★★☆ この曲のベストを争う名演奏だと思う。
秘蔵度:★★★★★★★ あまり演奏されない曲だがが名曲名演
四面で生真面目な演奏という評価を耳にするがそうは思わない。特に生真面目という点。四角四面な部分はあるが結構いい加減に音を鳴らしまくる。四角い音を沢山売ってくるミサイルのようなそんな感じの演奏が結構ある。そしてこの演奏もそうした部分がよい方向に出た勢いを感じる名演奏になっている。そもそもあまり演奏される機会がない曲だがそれをここまでオケを熱中させているあたりはやはり只者ではない。LPの解説はデリック・クック。