露メロディア。1980年代後半のプレス。
推薦度:★★★★☆☆☆ 特徴ある演奏だがハイレベル
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ 珍しくはないかも
オネゲル 交響詩「夏の牧歌」 (Honegger Pastorale d’été)
指揮:ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー ソビエト文化省SO (Cond.: G.Rozhdestvensky, USSR Ministry of Culture SO)
推薦度:★★★★★☆☆ 大柄でオケのうまさ光る演奏
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ 珍しくはないかも
管楽器のうまさが特に光る名演奏。ただ特に木管が良い響き。ホルンも深みがある。ただ全体的には金属的な印象となる。
オネゲル 交響的運動第1番「パシフィック231」 (Honegger Pacific 231)
指揮:ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー ソビエト文化省SO (Cond.: G.Rozhdestvensky, USSR Ministry of Culture SO)
推薦度:★★★☆☆☆☆ 汽車ではなく戦車か。かなり威力がある
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ 珍しくはないかも
どでかいスケールでかなり鋭く響かせてくる。レトロな機関車の動きではなく最新ロボット機関車。妙な迫力あり。意外と響きに重みがなく薄く感じられる部分もある。これは録音によるところもありそう。
オネゲル 夜想曲 (Honegger Nocturne)
推薦度:★★★☆☆☆☆ 汽車ではなく戦車か。かなり威力がある
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ 珍しくはないかも
指揮:ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー ソビエト文化省SO (Cond.: G.Rozhdestvensky, USSR Ministry of Culture SO)
推薦度:★★★★★☆☆ 途中から夜想ではなくなるがその点も含めうまい演奏
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ 珍しくはないかも
出だしは確かに夜想曲という感じではあるが後半はロジェストヴェンスキーの演奏も相まってかなり騒がしい。ちょっと野暮ったい感じもしないでもないが楽しい演奏になっている。
オネゲル 交響的運動第2番「ラグビー」 (Honegger Rugby)
指揮:ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー ソビエト文化省SO (Cond.: G.Rozhdestvensky, USSR Ministry of Culture SO)
推薦度:★★★☆☆☆☆ フランスの音楽とは思えないが楽しい
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ 珍しくはないかも
金管、木管の威力が凄い。それに弦楽器の無情なレーザービームのような音。圧倒的なサウンドで凄い演奏になっている。これは好悪が分かれそう。
オネゲル モノパルティータ (Honegger Monopartita)
指揮:ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー ソビエト文化省SO (Cond.: G.Rozhdestvensky, USSR Ministry of Culture SO)
推薦度:★★★☆☆☆☆ スケールが大きな名演
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ 珍しくはないかも
迫力満点のサウンド。オケはどのパートもかなりうまい。しかしながらとげとげしい感じもする。このコンビにありがちな音響だが録音にも問題がありそう。無理にデジタルにした感じ。