ロジェストヴェンスキー モスクワ放送SO プロコフィエフ 交響曲全集他 (6/6)

英EMI。1970年代のプレス

推薦度:★★★★★★☆ 個性的名演だと私は思う
秘蔵度:★★★★★★☆ この盤は音もよく貴重

プロコフィエフ ロシア序曲 (Prokofiev Russian Overture)

指揮:アレキサンドル・ガウク、モスクワ放送SO (Cond: A.Gauk, Moscow RSO)

推薦度:★★★★★★☆ とにかくでかく、とにかく遠くに音を飛ばす
秘蔵度:★★★★★★★ これも凄い演奏。

ロジェストヴェンスキーの常任指揮者はガウク。こちらも凄い。とにかく密度が高く威力がある。不器用ながらにもぐいぐい進める潔さが心地よい。

プロコフィエフ 交響曲第6番 (Prokofiev Symphony No.6)

指揮:ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー、モスクワ放送SO (Cond: G.Rozhdestvensky, Moscow RSO)

推薦度:★★★★★★☆ 熱量が凄い
秘蔵度:★★★★★★☆ 強い音が特徴

ロジェストヴェンスキー節炸裂。突き刺さるような金管。鋼の弦。冷たいくらい透き通る木管と威力を存分に出している。音楽の抑揚だったり、旋律の扱いなどはさすがである。素晴らしい演奏だと思う。これもラインスドルフとはかなり方向性が異なる。

第1楽章その1
第1楽章その2
第2楽章
第3楽章