日Grammophon。1960年代前半のプレス。ステレオ日本初版
推薦度:★★★★☆☆☆ ごつい演奏。オケの馬力はいまいちだが面白い
秘蔵度:★★★★★★☆ 日本盤とは言え貴重
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番「革命」 (Shostakovitsch Symphony No.5)
指揮:ヴィトルド・ロヴィツキ、ワルシャワ国立PSO (Cond: V.Rowicki, Warsaw National PO)
推薦度:★★★★☆☆☆ ごつい演奏。オケの馬力はいまいちだが面白い
秘蔵度:★★★★★★☆ 日本盤とは言え貴重。
かなりごつい音の出し方。音自体に意味を込め一音一音に魂を込める。滑らかさがなく流れも止まりがちだが何とも特徴のある演奏。きれいにうまく演奏するというものから対極にありそうな感じ。オケの馬力がいまいちの部分もあるが、2楽章の妖艶なヴァイオリンソロなど面白い表現も飛び交いなかなか面白いし、この馬力がない分意外と滑稽さが出てきていて妙な雰囲気を醸し出してもいる。