ロヴィツキ ロンドンSO ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界」

日Philips。1970年代前半のプレス。

推薦度:★★★☆☆☆☆ まあ普通か 
秘蔵度:★★☆☆☆☆☆ 盤は珍しくはないと思う

ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界」 (Dvorak Symphony No.9)

指揮:ヴィトルド・ロヴィツキ ロンドンSO (Cond.: W.Rowicki, London SO)

推薦度:★★★☆☆☆☆ まあ普通か 
秘蔵度:★★☆☆☆☆☆ 盤は珍しくはないと思う

前半の交響曲では名演奏を聞かせたロヴィツキとロンドン交響楽団。新世界は非常に難しい録音となったであろう。数年前にデッカがケルテスの指揮でロンドン交響楽団とともに全集を作っていて、それに対応するためかわざわざ同じオケでフィリップスでの全集を作ろうとなったのだから。その意気込みが逆に肩に力が入りすぎた感があり、少し堅苦しい。オケのレベルはロンドン交響楽団のほうが上だが、その数年後に録音した読売日本交響楽団との共演のほうが力が抜け余裕が感じられる。

第1楽章その1
第1楽章その2
第3楽章~第4楽章
第4楽章その2