日Victor。1970年代後半のプレス
推薦度:★★★★★★☆ 名演奏
秘蔵度:★☆☆☆☆☆☆ 盤としては珍しくない
ラフマニノフ ピアノ三重奏曲第2番 (Rachmaninov Piano Trio No.2)
P:セルゲイ・セレブリャーコフ、Vn:ミハイル・ヴァイマン、Vc:ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチ (P: S.Serebrakov, Vn: M.Vaiman, Vc: M.Rostropovitch)
推薦度:★★★★★★☆ 集中力の高い名演奏だと思う
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ 有名な演奏だと思う
ロストロポーヴィチを中心に各人が集中力高く研ぎ澄まされた音で演奏している。特にセレブリャーコフのピアノが強靭ですごい。ワイマンは多少線が細くきついが、その分ロストロポーヴィチがさすがの貫禄で堂々と支える。全体的にはやはりロストロポーヴィチの存在がでかく、その分重心の低い演奏にも聞こえる。緊張感が高すぎなような気もするがそれはぜいたくな要望かも。