ロストロポーヴィチ ショスタコーヴィチ チェロソナタ

仏Le Chant du Mondeの10インチ盤。1960年代のプレスと思われる。

推薦度:★★★★★★☆ この曲を語るときに避けて通れない演奏だと思う
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ もう少し穏やかでもよかった

ショスタコーヴィチ チェロソナタ (Shostakovitch Cello Sonata)

Vc;ミスチスラフ・ロストロポーヴィチ、P:ドミトリ・ショスタコーヴィチ (Vc: M.Rostropovich, P: D.Shostakovitch)

推薦度:★★★★★★☆ この曲を語るときに避けて通れない演奏だと思う
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ もう少し穏やかでもよかった

ブラベックのように、まるでブラームスを弾いているかのような穏やかな演奏に惹かれる。それに比べるとロストロポーヴィッチの演奏は、かなり激しいし音楽への切り込みも凄い。単純にこちらのほうが名演だとは思う。何せ伴奏が作曲者自身。再現したかった演奏はこちらのほうが近いのだろう。スケールも大きいし、ショスタコーヴィチの内面も外面も感じ取れる歴史的名演には違いが無い。

第1楽章
第2楽章