日Westminster。スパイラル。溝ラベル。1950年代後半のプレスと思われる。
推薦度:★★★★☆☆☆ 可憐ではっきりした音が魅力
秘蔵度:★★★★★☆☆ ディクソンの立派な伴奏も聞き物
目次
モーツァルト ピアノ協奏曲第22番 (Mozart Piano Concerto No.22)
P:ヴィヴィアン・リフキン、指揮:ディーン・ディクソン、ウィーン国立歌劇場O (P: V.Rivkin, Cond: D.Dixon, Vienna State Opera O)
推薦度:★★★★☆☆☆ 可憐ではっきりした音が魅力
秘蔵度:★★★★★☆☆ ディクソンの立派な伴奏も聞き物
堂々としたディクソンの伴奏。様式を保ちつつオーケストラを十分にならすなかなかの演奏。そしてそれをバックにリフキンのピアノも力強い。かといって力任せではなく音一つ一つは端正で柔らかい。元気に深く考えずに(といっては失礼だが)、明るい演奏に仕上げていて心地よい。
モーツァルト ピアノ協奏曲第11番 (Mozart Piano Concerto No.11)
P:ヴィヴィアン・リフキン、指揮:ディーン・ディクソン、ウィーン国立歌劇場O (P: V.Rivkin, Cond: D.Dixon, Vienna State Opera O)
推薦度:★★★★☆☆☆ 可憐ではっきりした音が魅力
秘蔵度:★★★★★☆☆ ディクソンの立派な伴奏も聞き物
少し腰が重いが大柄なディクソンの伴奏。ここでもバランスもバランスがいいしテンポ感も落ち着いて心地よく進める。リフキンはこれをバックに弾きやすそうに一音一音丁寧に鳴らしている。あまり演奏される機会がない曲だけに、わかりやすく演奏している面もあるだろうと思う。全体的に平和な感じの演奏となっている。