米RCA Victor。溝ラベル。1960年代中頃のプレス
推薦度:★★★★★★☆ 落ち着いた名演
秘蔵度:★★★★☆☆☆ 有名な演奏だと思うがこの盤は音が良く貴重
ブラームス ピアノ協奏曲第2番 (Brahms Piano Concerto No.2)
P:スヴャストラフ・リヒテル、指揮:エーリヒ・ラインスドルフ シカゴSO (P: S.Richter, Cond.: E.Leinsdorf Chicago SO)
推薦度:★★★★★★☆ 落ち着いた名演
秘蔵度:★★★★☆☆☆ 有名な演奏だと思うがこの盤は音が良く貴重
リヒテルとライナーのそりが合わず、指揮者がラインスドルフに変わったらしいが、シカゴのオケの優秀さをライナーと違った形で引き出している。この柄の大きな伴奏をバックに、悠々自適にゆったりとスケールの大きな演奏を聴かせるリヒテル。最初から最後まで緊張感を保ち、ぶれない演奏も素晴らしい。ブラームスらしい重厚さはないものの安心して聴ける、バランスの良い名演奏。