レナルディ ミュンシュ ブラームス ヴァイオリン協奏曲

英Decca。スパイラル。1950年代後半のプレス

推薦度:★★★☆☆☆☆ 録音が詰まり気味でレナルディもちょっと細いか
秘蔵度:★★★★☆☆☆ 貴重な演奏だとは思うが意外と見かけるものでもある

ブラームス ヴァイオリン協奏曲 (Brahms Violin Concerto)

Vn:オッシー・レナルディ、指揮:シャルル・ミュンシュ、アムステルダム・コンセルトヘボウO (Vn: O.Renardy, Cond: C.Munch, Amsterdam Concertgebouw O)

推薦度:★★★☆☆☆☆ 録音が詰まり気味でレナルディもちょっと細いか
秘蔵度:★★★★☆☆☆ 貴重な演奏だとは思うが意外と見かけるものでもある

ミュンシュがアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団を指揮しているところも珍しいし、レナルディの協奏曲も貴重。音は柔らかく優美で、特にトリルが美しいのが特徴でもあるが、多少線が細い。ミュンシュのバックもちょっと分離が悪く重い。オーケストラにいまいち熱量も感じない部分もあり、全体的には少し不満が残る。盤質の影響もあるのかもしれないが。

第1楽章その1
第1楽章その2
第3楽章その1
第3楽章その2