ライナー シカゴSO ベートーヴェン 交響曲第1番、第9番「合唱付き」

米Victor。溝ラベル。1960年代中頃のプレスだろうか

推薦度:★★★★★★★ オケの能力含め超名演奏。
秘蔵度:★★★★★☆☆ この盤よく見かけるとはいえ貴重

ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱付き」 (Beethoven Symphony No.9)

指揮:フリッツ・ライナー シカゴSO、合唱団 S:フィリス・カーティン、A:フローレンス・コプレス、T:ジョン・マッカラム、Bs:ドナルド・グラム (Cond.: F.Reiner, Chicago SO and Cho, S: F.Curtin, A: F.Kopleff, T: J.McCollum, Bs: D.Gramm)

推薦度:★★★★★★★ 引き締まった音ながら迫力ある超名演奏
秘蔵度:★★★★★☆☆ ライナーの見方が変わった

もっとテンポはやめにサクサク行くと思いきや、実はテンポの変化がすごい。所々じっくりテンポ段させてみたりするが、オケがぴったりついていく。訓練の賜物か。低弦を中心に各パートの統制館も凄いし、基本的に引き締まった音なのだが迫力満点。黄金期といわれたライナー治世下のシカゴ響のすごさも改めて感じさせられる名演奏

第1楽章
第2楽章
第4楽章その1
第4楽章その2
第4楽章その3
第4楽章その4

ベートーヴェン 交響曲第1番 (Beethoven Symphony No.1)

指揮:フリッツ・ライナー シカゴSO (Cond.: F.Reiner, Chicago SO)

推薦度:★★★★★★★ 引き締まった音ながら迫力ある超名演奏
秘蔵度:★★★★★☆☆ ライナーの見方が変わった

テンポは意外にゆったりしている。そして出だしからわかるように、音楽へのアプローチが優しい。響き自体はしっかり訓練されていて引き締まった音響。バランス感覚、正確性など非の打ち所がない。それでいてワクワクさせてくれる躍動感もある名演奏

第1楽章
第4楽章