英CERTA。1960年代のプレスと思われる。前夜に続きフィガロ。感想は昨日と同じです
推薦度:★★☆☆☆☆☆ 少しのんびりすすぎか。カットもあり微妙
秘蔵度:★★★★★☆☆ 貴重なプレヴィターリのフィガロ。歌手も粒ぞろい
モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」 (Mozart The Marriage of Figaro)
Br:イタロ・ターヨ、S:アルダ・ノーニ、S:ガブリエラ・ガッティ、Ms:ヨランダ・ガルディーノ、Bs:セスト・ブルースカンティーニ、指揮:フェルナンド・プレヴィターリ ローマ・イタリア放送SO、Cho (Br: I.Tajo, S: A.Noni, S: G.Gatti, Ms: J.Gardino, Bs: S.Bruscantini, Cond.: F.Previtali, Roma Italia Radio SO and Cho)
推薦度:★★☆☆☆☆☆ 少しのんびりすすぎか。カットもあり微妙
秘蔵度:★★★★★☆☆ 貴重なプレヴィターリのフィガロ。歌手も粒ぞろい
のんびりしたイタリアの明るい雰囲気が感じられるが、その落ち着いたテンポ感が優雅さを伝えると同時にちょっと歯ごたえが無い感じる人もいるかもしれない。ただ、プレヴィターリのフィガロは珍しいし、さすがにツボを押さえた伴奏が良く歌手が歌いやすそうである。また珍しい歌手の歌が聴けるのは良い。どの歌手も役柄に合っているかというと微妙だが。かっこいい伊達男となるターヨのフィガロ、ロマンティックなノーニのスザンナ、ちょっと風格がありすぎだが深い声のガルディーノのケルビーノ、堂々として芯がしっかりした歌唱のガッティの伯爵夫人、なかなか歌手の特徴があって面白くて良い。とはいっても推薦はモノラルということもありカット版でもあることから推薦しにくい