仏Club Isambert。1970年代のプレスだろうか
推薦度:★★★★★☆☆ ちょっと録音に潤いが欲しいが名演奏
秘蔵度:★★★★★☆☆ プーレの珍しいライブでの協奏曲録音
目次
ベートーヴェン バレエ「プロメテウスの創造物」~序曲 (Beethoven The Creatures of Prometheus Overture)
指揮:ロジャー・ボートリー、ギャルド・レピュブリケーヌO (Cond: R.Boutry, Garde Republicaine O)
推薦度:★★★★★☆☆ 密度の濃い演奏
秘蔵度:★★★★☆☆☆ オケのレベルは高い
いつもは管楽器のオケだが、弦楽器を加えてフルオーケストラ。密度が濃く堂々としたテンポ感でなかなか立派な演奏。少し硬すぎな気もするが音はまとまっており、説得力も備えている。木管を中心に管楽器が充実しているのも特徴。
ベートーヴェン ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための三重協奏曲 (Beethoven Concerto for Violin, Cello and Piano)
Vn:ジェラール・プーレ、Vc:ジャン=マリー・ガマール、P:クロード=エリック・ナンドルップ、指揮:ロジャー・ボートリー、ギャルド・レピュブリケーヌO (Vn: G.Poulet, Vc: J.M.Gamard, P: C.E.Nandrup, Cond: R.Boutry, Garde Republicaine O)
推薦度:★★★★☆☆☆ 堅実な演奏
秘蔵度:★★★★☆☆☆ 各ソロの魅力あともう一歩か
各ソリストはちょっと肩に力が入っているような感じだが、3人とも同質で熱量があり、集中力の高い演奏になっている。録音のせいか、この曲にしてはちょっとしかめっ面な印象となってしまうがオケも含めて立派な出来。