米Colosseum。スパイラル。溝ラベル。1950年代中頃のプレスだろうか

推薦度:★★☆☆☆☆☆ オイストラフならば他の共演を採るべき 
秘蔵度:★★★★☆☆☆ 貴重な録音ではある

ブラームス ヴァイオリンとチェロのための協奏曲 (Brahms Conncerto for Violin and Cello)

Vn:ダヴィド・オイストラフ、Vc:ミロシュ・サードロ、指揮:カレル・アンチェル プラハSO (Vn: D.Oistrakh, Vc: M.Sadlo, Cond.: K.Ancerl, Prague SO)

推薦度:★★☆☆☆☆☆ オイストラフ、アンチェルなら他の演奏を採るべきか 
秘蔵度:★★★★☆☆☆ サードロの貴重な若い頃の演奏

オイストラフの技巧の安定度はいつもながら。それにサードロも引けを取らず少々地味ながらしっかり競演できている。ただ全体的に穏やか過ぎというかほわっとしすぎなような。アンチェルの伴奏もいまいち冴えない。録音がわるいせいもある。途中で音質が変わる。ということはSPの復刻だろうか?

第1楽章
第3楽章

ベートーヴェン ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための協奏曲 (Beethoven Concerto for Piano, Violin and Cello)

P:レフ・オボーリン、Vn:ダヴィド・オイストラフ、Vc:スヴャストラフ・クヌシェヴィツキー、指揮:ニコライ・ゴロワノフ ボリショイ劇場O (P: L.Oborin, Vn: D.Oistrakh, Vc: S.Knushevitzky, Cond.: N.Golovanov, Bolshoi Theatre O)

推薦度:★★☆☆☆☆☆ ソロ三人の相性の良さを感じるが音が古い 
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ 指揮者ゴロワノフの協奏曲伴奏。なんとなく不気味

ちょっとエコーがかかったような音がちょっと気になる。演奏も大人しくゴロワノフだけ様子をうかがって出すところを出すもののすぐに引っ込めるような、なんとも煮え切らない演奏。

第1楽章
第3楽章