ムスリン ボーン モーツァルト ピアノ協奏曲第11番、第16番

日Seven Seas。溝ラベル。1960年代後半のプレス

推薦度:★★★★☆☆☆ 端正な演奏
秘蔵度:★★★★☆☆☆ 珍しい演奏家によるもの

モーツァルト ピアノ協奏曲第11番 (Mozart Piano Concerto No.19)

P:ブランカ・ムスリン、指揮:ルター・ボーン、ザルツブルク・モーツァルテウムO (P: B.Musulin, Cond: W.Born, Salzburg Mozarteum O)

推薦度:★★★★☆☆☆ 端正な演奏
秘蔵度:★★★★☆☆☆ 珍しい演奏家によるもの

ムスリンもさることながら、ワルター・ボーンとはどんな指揮者だろうか。検索で調べるには難しい名前である。さておきボーンなる指揮者のオケがとても明るく穏やかでなかなか良い。それをバックにムスリンは端正で等身大の演奏を繰り広げている。この曲には合っているのではないか。繊細なタッチもなかなか魅力的である。

第1楽章
第3楽章

モーツァルト ピアノ協奏曲第16番 (Mozart Piano Concerto No.16)

P:ブランカ・ムスリン、指揮:ルター・ボーン、ザルツブルク・モーツァルテウムO (P: B.Musulin, Cond: W.Born, Salzburg Mozarteum O)

推薦度:★★★★☆☆☆ 端正な演奏
秘蔵度:★★★★☆☆☆ 珍しい演奏家によるもの

この曲でもハキハキしたボーンとザルツブルク・モーツァルテウムが立派でムスリンも弾きやすそうである。小柄ながら趣味の良い演奏で曲にすんなり入り込んでいける。

第1楽章
第3楽章