英Deccaの10インチ盤。1950年代末のプレスだろうか。スパイラル
推薦度:★★☆☆☆☆☆ 平準的な演奏
秘蔵度:★★☆☆☆☆☆ 両者の特性が相乗効果になりけれず普通
ベートーヴェン 序曲「エグモント」 (Beethoven Overture Egmont)
指揮:カール・ミュンヒンガー ウィーンPO (Cond.: K.Munchinger Vienna PO)
推薦度:★★☆☆☆☆☆ 平準的な演奏
秘蔵度:★★☆☆☆☆☆ 両者の特性が相乗効果になりけれず普通
意外と相性が良いかもと思ったがそうでもなかったか。意外とオケの統率が出来ておらず少しほころびも感じる。そうなると勢いとか迫力が、と思うがそうでもなく、ミュンヒンガーのイメージとウィーンフィルのイメージが合わなかったような感じ。ステレオがあるようなので印象が変わるかもしれないがこれは平坦な感じがしてしまう。全体的にこじんまりとしすぎてしまった。
ベートーヴェン 序曲「コリオラン」 (Beethoven Overture Coriolan)
指揮:カール・ミュンヒンガー ウィーンPO (Cond.: K.Munchinger Vienna PO)
推薦度:★★☆☆☆☆☆ 平準的な演奏
秘蔵度:★★☆☆☆☆☆ 両者の特性が相乗効果になりけれず普通
出だしも含めて全体的に少し揃わない感じ。それはいいにしてもいまいち音に力が出てこないのはなぜだろう。オケに指揮者との共感が低かったか。作りはさすがに誠実できっちりしているがミュンヒンガーの重厚ながら柔らかい指揮ぶりが浸透せず、ウィーンフィルの豊潤な響きが出てこないのが残念。
ベートーヴェン 序曲「レオノーレ」第3番 (Beethoven Overture Leonora No.3)
指揮:カール・ミュンヒンガー ウィーンPO (Cond.: K.Munchinger Vienna PO)
推薦度:★★☆☆☆☆☆ 平準的な演奏
秘蔵度:★★☆☆☆☆☆ 両者の特性が相乗効果になりけれず普通
真面目だが吹っ切れない。まとめすぎなのかオケに熱量が足りないのか。ウィーンフィルだけにうまさはあるのだが。テンポも少しもたれ気味なのも原因の一つだろう。