ミッチェル ワシントン・ナショナルSO コープランド バレエ「アパラチアの春」他

日Westminster。スパイラル。溝ラベル。1950年代後半のプレスだろうか

推薦度:★★★★☆☆☆ 少し硬い録音だがよい演奏
秘蔵度:★★★★★☆☆ ミッチェルの活きのいい演奏

コープランド バレエ「アパラチアの春」 (Copland Appalachian Spring)

指揮:ハワード・ミッチェル、ワシントン・ナショナルSO (Cond: H.Mitchell, Washington National SO)

推薦度:★★★★☆☆☆ 少し硬い録音だがよい演奏
秘蔵度:★★★★★☆☆ ミッチェルの活きのいい演奏

落ち着きと自信にあふれた演奏。録音面でちょっとマイナスではあるが演奏自体は素晴らしい。バランスを整えながらも自国の作曲家に対する尊敬の心があふれていて音楽が活き活きしている。

その1
その2

コープランド 市民のためのファンファーレ (Copland Fanfare for hte Common Man)

指揮:ハワード・ミッチェル、ワシントン・ナショナルSO (Cond: H.Mitchell, Washington National SO)

推薦度:★★★★☆☆☆ 少し硬い録音だがよい演奏
秘蔵度:★★★★★☆☆ ミッチェルの活きのいい演奏

丁寧に騒がずに演奏しているのが印象的。ただスケールは大きく寛大。ステレオだったらもっとよかっただろうがモノラルならではの迫力もある。

コープランド 組曲「ビリー・ザ・キッド」 (Copland Billy the Kid)

指揮:ハワード・ミッチェル、ワシントン・ナショナルSO (Cond: H.Mitchell, Washington National SO)

推薦度:★★★★☆☆☆ 少し硬い録音だがよい演奏
秘蔵度:★★★★★☆☆ ミッチェルの活きのいい演奏

重心が低く不気味なほどの迫力。リズムの刻みも鋭く推進力もある。コープランドを楽しんで演奏しているのがよくわかるしノリノリの演奏はモノラルながらも楽しい。

コープランド エル・サロン・メヒコ (Copland El Salon Mexico)

指揮:ハワード・ミッチェル、ワシントン・ナショナルSO (Cond: H.Mitchell, Washington National SO)

推薦度:★★★★☆☆☆ 少し硬い録音だがよい演奏
秘蔵度:★★★★★☆☆ ミッチェルの活きのいい演奏

テンポは比較的ゆっくりで丁寧に演奏しているものの迫力ある演奏でここでも音楽活き活きしているのが特徴。オケと指揮者の信頼関係が厚いのだろう。一心不乱に演奏している。