米Capitol。スパイラル。１９５０年代後半のプレス。
推薦度：★★★★☆☆☆ スマートな演奏
秘蔵度：★★★★★☆☆ モノラル期の黄金コンビによる名演奏
目次
メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 (Mendelssohn Violin Concerto)
Vn：ナタン・ミルシテイン、指揮：ウィリアム・スタインバーグ、ピッツバーグSO (Vn: N.Milstein, Cond: W.Steinberg, Pittsburgh SO)
推薦度：★★★★★☆☆ スマートな演奏
秘蔵度：★★★★★☆☆ モノラル期の黄金コンビによる名演奏
筋肉質ながら澄んだ音のミルシテインのヴァイオリン。全体的には硬派に感じるのだが、意外と甘いところもあって、とにかく完成度が高くうまいと感じさせる。特に高音の美しさは神々しいくらい。スタインバーグの伴奏も出しゃばらずぴったりつけているのが印象的。
ブルッフ ヴァイオリン協奏曲第1番 (Bruch Violin Concerto No.1)
Vn：ナタン・ミルシテイン、指揮：ウィリアム・スタインバーグ、ピッツバーグSO (Vn: N.Milstein, Cond: W.Steinberg, Pittsburgh SO)
推薦度：★★★★★☆☆ スマートな演奏
秘蔵度：★★★★★☆☆ モノラル期の黄金コンビによる名演奏
意外とボヤっとした感じ。もっと切り込んでくると思いきや意外なミルシテインの一面が聞ける。粘りがあって柔らかい印象。きれいな高音がここでも活きていて静かに名演奏を聞ける。スタインバーグもいたずらに騒がずソロを引き立てている。
