フランスTEPAZ。
推薦度：★★★★☆☆☆ 柄の大きな演奏が特徴
秘蔵度：★★★★★☆☆ マリとパリ音楽院の珍しいアルバム
目次
ウェーバー 歌劇｢魔弾の射手｣～序曲 (Weber Freischutz Overture)
指揮：ジャン=バティスト・マリ パリ音楽院O (Cond.: J.B.Mari, Paris Coservatoire O)
推薦度：★★★★☆☆☆ 重厚だが多少雑か
秘蔵度：★★★★★☆☆ マリの演奏は珍しい
重厚な音だがドイツのものとは違う。かといってフランス風かと言われるとどうか。木管を中心に優雅なところはあるが、意外と勢いがあって圧力を感じる演奏になっている。大雑把に鷲掴みした演奏で潔い.
ハイドン トランペット協奏曲 (Haydn Trumpet Concerto)
Tp：モーリス・アンドレ、指揮：ジャン=バティスト・マリ パリ音楽院O (Tp: M.Andre, Cond.: J.B.Mari, Paris Coservatoire O)
推薦度：★★★★★☆☆ なんといってもアンドレはうまい
秘蔵度：★★★★★☆☆ 四角くまとめたいい演奏
若いアンドレの硬めで音が素直に飛んでくるトランペットが凄い。どんな音も安定していて流暢。そして表現の幅も広く圧倒的。もちろん後年の録音も良い音で良い演奏はあるが、若々しさが初々しい。そしてマリとパリ音楽院の少し古いスタイルのハイドンも土台がしっかりしていて安定していて良い演奏となっている。
ベートーヴェン 交響曲第1番 (Beethoven Symphony No.1)
指揮：ジャン=バティスト・マリ パリ音楽院O (Cond.: J.B.Mari, Paris Coservatoire O)
推薦度：★★★★☆☆☆ 重厚だが多少雑か
秘蔵度：★★★★★☆☆ マリの演奏は珍しい
重厚な音だがドイツのものとは違う。かといってフランス風かと言われるとどうか。木管を中心に優雅なところはあるが、意外と勢いがあって圧力を感じる演奏になっている。大雑把に鷲掴みした演奏で潔い。