マヒューラ ミッキラ ブラームス チェロソナタ第1番、第2番

蘭Philips。スパイラル。1950年代中頃のプレス。盤質が悪いのが残念。プレスミスもあり。

推薦度:★★★☆☆☆☆ かなり無骨な演奏
秘蔵度:★★★★★★☆ マヒューラのブラームスは珍しいのでは

ブラームス チェロソナタ第1番 (Brahms Cello Sonata No.1)

Vc:ティボール・デ・マヒューラ、P:ティモ・ミッキラ (Vc: T.d.Machula, P: T.Mikkila)

推薦度:★★★☆☆☆☆ かなり無骨な演奏
秘蔵度:★★★★★★☆ マヒューラのブラームスは珍しいのでは

出だしから最後まで無骨そのもの。技巧も滑らかではないし表現もいびつだが、彫刻のような演奏で内容が濃い。音楽は技巧でもなく、うまく演奏するだけではないということを教えてくれるような演奏。とはいえ推薦となるとちょっと。

第1楽章
第2楽章

ブラームス チェロソナタ第2番 (Brahms Cello Sonata No.2)

Vc:ティボール・デ・マヒューラ、P:ティモ・ミッキラ (Vc: T.d.Machula, P: T.Mikkila)

推薦度:★★★☆☆☆☆ かなり無骨な演奏
秘蔵度:★★★★★★☆ マヒューラのブラームスは珍しいのでは

ちょっと迫力というか、訴えかけてくるものが平然としているが音楽を丁寧に扱い羽目を外さない演奏でもある。誠実な向き合い方をしている姿勢は中々好ましい。

第2楽章
第4楽章