独Grammophon。1980年代中頃のプレスだろうか
推薦度:★★★☆☆☆☆ 変わった演奏だがあまり共感ない
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ ドイツ盤はそれなりに珍しいか
ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界」 (Dvorak Symphony No.9)
指揮:ロリン・マゼール、ウィーンPO (Cond: L.Maazel, Vienna PO)
推薦度:★★★☆☆☆☆ いろいろ工夫を見せるもちょっと硬い
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ 演奏レベルは高いとは思うのだが
ウィーンフィルの響きの良さを引き出すことなく引き締まった音で凝縮してしまったような感じ。どこも表現が硬い。息も短くせわしない。ところどころバランスを工夫したり、ポルタメントをいれてみたりと、面白いところはあるのだが全体的にはちぐはぐになっている。4楽章の出だしのなんとなく後ろに引っ張られるテンポ感など面白いのだが。
ドヴォルザーク 序曲「謝肉祭」 (Dvorak Carnival Overture)
指揮:ロリン・マゼール、ウィーンPO (Cond: L.Maazel, Vienna PO)
推薦度:★★★★☆☆☆ 活き活きした演奏
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ さすがウィーンフィルという場面が多数
こちらは新世界と違いか音楽が活き活きしており楽しみながら演奏している様子が目に浮かぶ。重量感もある。やはりちょっと硬めな音ではあるがウィーンフィルのうまさも光る演奏。