英ASV。1980年代のプレス
推薦度:★★★☆☆☆☆ 機能性を生かした演奏
秘蔵度:★★★★☆☆☆ あまり知られていない演奏だがレベルまあまあ
目次
メンデルスゾーン 交響曲第3番「スコットランド」 (Mendelssohn Symphony No.3)
指揮:ジョン・ラバック、セント・ジョンズ・スミス・スクエアO (Cond: J.Lubbock, Orchestra of St. John’s Smith Square)
推薦度:★★★☆☆☆☆ 機能性を生かした演奏
秘蔵度:★★★★☆☆☆ あまり知られていない演奏だがレベルまあまあ
小編成という機能性を生かした機敏な演奏。ティンパニの強打で引き締めを図ったり、アクセントをつけてメリハリをつけたりして緩慢になることを防ぐ。しかしそれは一貫性がないというか唐突な部分もあってちょっと表面的すぎる面も無きにしも非ず。清楚な良い演奏だとは思うが
メンデルスゾーン 交響曲第4番「イタリア」 (Mendelssohn Symphony No.4)
指揮:ジョン・ラバック、セント・ジョンズ・スミス・スクエアO (Cond: J.Lubbock, Orchestra of St. John’s Smith Square)
推薦度:★★★☆☆☆☆ 機能性を生かした演奏
秘蔵度:★★★★☆☆☆ あまり知られていない演奏だがレベルは高い
テンポも速すぎず肩の力を抜きながらも反応の良さと機動力で軽快に演奏している。金管やティンパニのバランスを工夫したりして飽きさせない。しかしここでも唐突感が否めず。ところどころ音が清楚でいい響きな演奏も聴かせているだけにもったいない