米Sheffield lab classics.1970年代後半のプレスだろう。ダイレクトカッティング
推薦度:★★★★☆☆☆ ちょっと味が薄いかも
秘蔵度:★★★★★★☆ 録音が減った時期の貴重なラインスドルフの演奏
プロコフィエフ バレエ「ロミオとジュリエット」~抜粋 (Prokofiev Romeo and Juliet Excerpt)
指揮:エーリヒ・ラインスドルフ ロサンジェルスPO (Cond.: E.Leinsdorf, Los Angels PO)
推薦度:★★★★☆☆☆ ちょっと味が薄いかも
秘蔵度:★★★★★★☆ 録音が減った時期の貴重なラインスドルフの演奏
オケのうまさと録音の良さ。そしてそれを知らしめるべくラインスドルフの見通しの良いバランス設計。これが相まって音響的にとても面白い演奏が出来上がっている。ただ、もう一歩踏み込んだ音楽的表現が欲しいところでもある。ラインスドルフの指揮はその方向ではないので致し方ないが、またそうしたスタイルだからこそ、このSheffield lab classicsに選ばれたのであろう。ロスフィルもメータが活き活きしていた時代、うまさが光る。ただメータとはかなり、それこそ音響が違うのも面白い。