日London。日本初版。スパイラル。溝ラベル。
推薦度:★★★★☆☆☆ ウィーンフィルのうまさが光る
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ モノ盤としては日本初版
ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界」 (Dvorak Symphony No.9)
指揮:ラファエル・クーベリック ウィーンPO (Cond.: R.Kubelik, Vienna PO)
推薦度:★★★★☆☆☆ ウィーンフィルのうまさが光る
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ モノ盤としては日本初版
クーベリックの数ある新世界の中では地味な存在のウィーンフィルとの演奏は、どこかお互いに遠慮があるような気もする。ただ、演奏は確かなもので各パートのうまさが光るウィーンフィルと、がっちりまとめたクーベリックの手腕もうかがえる。少し重めの響きが当時のウィーンフィルの特徴でデッカでの録音でよく聞く音色でもある。それが好きかどうか。ベームとウィーンフィル、クナッパーツブッシュとウィーンフィルなどと基本的な響きは同じようにも感じるが、指揮者によってそれでも結構印象は変わるのは不思議。