クロールSQ シューベルト 弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」他 1/2

日CBS SONY。1970年代のプレスと思われる。
この盤はグレーラーのコメントが記載されていてお得。曲も盛りだくさん。ちょっと詰めすぎ。二日に分けて聴きました。

推薦度:★★★★☆☆☆ ちょっと硬めの音
秘蔵度:★☆☆☆☆☆☆ この盤は値段がつかない

ハイドン 弦楽四重奏曲第67番「ひばり」 (Haydn String Quartet the Lark)

クロールSQ (Kroll SQ)

推薦度:★★★☆☆☆☆ しっかりした演奏だがもう少し柔らかいほうが良い
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ グレーラーが貴重

音が硬めでこの曲に合わない感じもするが、しっかり演奏している。なんとなく余裕が無いようにも思えるが、これがクロールSQの演奏スタイルなのだろう。悪くはないのだがもう少し伸びやかさがあってもよいのではと。

第1楽章
第4楽章

ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第11番「セリオーソ」 (Beethoven String Quartet No.11)

クロールSQ (Kroll SQ)

推薦度:★★★★☆☆☆ セリオーソの音符をしっかり掘り起こす
秘蔵度:★★★★☆☆☆ 各奏者のバランスがよい

ここでも響きは硬いのだが、ひばりに比べるとこの曲のほうがクロールSQに合う。テンポ感もいいし一つ一つの音に対してしっかり魂を込めている。

第1楽章
第4楽章