フランスGuilde Internationale du Disque。1960年代のプレスと思われる
推薦度:★★★★☆☆☆ チェコフィルと比べると落ちるがなかなか面白い
秘蔵度:★★☆☆☆☆☆ 日本盤はかなりジャンクコーナーで見かける
ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」 (Beethoven Symphony No.3)
指揮:パウル・クレツキ バーデンバーデン南西ドイツ放送SO (Cond.: P.Kletzki, Baden-Baden Sudwestfuks SO)
推薦度:★★★★☆☆☆ チェコフィルと比べると落ちるがなかなか面白い
秘蔵度:★★☆☆☆☆☆ 日本盤はかなりジャンクコーナーで見かける
コンサートホールの録音で木管などがオンマイクすぎてちょっとバランス悪いところがいかんともしがたいが演奏自体はなかなか面白い。基本的解釈はチェコフィルと同じだが、オケの違い、録音の違いによりかなり印象は異なる。一楽章の和音後の弦の入りでいきなりのクレッシェンドは録音によるものか、解釈によるものか。チェコフィルでは見られない。ここでも低弦の力強い音が印象的。日本盤のステレオよりもこのモノラルのほうが落ち着いた音で良いが、それでも録音がもう少し良ければと思うところでもある。