仏VOX。スパイラル。1950年代中頃のプレスだろうか。
推薦度:★★★☆☆☆☆ テンポが速く硬め
秘蔵度:★★★★☆☆☆ いわくつきの演奏。果たして本当のところは?
メンデルスゾーン 交響曲第3番「スコットランド」 (Mendelssohn Symphony No.3)
指揮:オットー・クレンペラー ウィーンSO (Cond.: O.Klemperer, Vienna SO)
推薦度:★★★☆☆☆☆ テンポが速く硬め
秘蔵度:★★★★☆☆☆ いわくつきの演奏。果たして本当のところは?
後半が別な指揮者とのことだが、本当かどうか。演奏はテンポが速く硬めの響きのため、曲想に合わない印象となってしまう。これは交響曲だ、だからこれでいいんだ、と言われればそうなのだが。クレンペラーであればやはり後年のステレオ盤を採るべきだとは思う。とはいえこの演奏もレベルは高い。ウィーン響を本気にさせて熱気を超えて殺気も感じるくらい。確かにそう考えると終楽章のコーダはちょっと緩いか。