独Opera。1960年代中ごろのプレスだろう
推薦度:★★☆☆☆☆☆ ちょっと覇気がないか
秘蔵度:★★★★☆☆☆ ケルテスのハイドンは珍しいかも
ハイドン 交響曲第104番「ロンドン」 (Haydn Symphony No.104)
指揮:イシュトヴァン・ケルテス バンベルクSO (Cond.: I.Kertesz, Bamberger SO)
推薦度:★★★☆☆☆☆ 悪くはないのだが何だかオケがいまいち乗らない
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ ケルテスのハイドンは珍しいのだが
意外と覇気がないというか慎重すぎる感じ。ケルテスとしてはちょっと不満の残る演奏。ハイドンと相性がよさそうな感じがしたのだが。モノラルだからかもしれない。時期的にステレオ時代なのでステレオ盤あれば聞いてみたい。
ハイドン 交響曲第101番「時計」 (Haydn Symphony No.101)
指揮:ハインツ・ワルベルク バンベルクSO (Cond.: H.Wallberg, Bamberger SO)
推薦度:★★★★☆☆☆ リズムが律儀
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ ワルベルクの若い頃の演奏だが生真面目
ワルベルクの特徴と言えばそうなのだがリズムが律儀すぎてちょっと表現的にせせこましくなってしまうのが難点。それでもハイドンであればというところだが、いまいち吹っ切れない。後年ならばもっとうまく演奏したはず。これもステレオで聞いてみたい気もする。