英Decca。溝ラベル。1960年代後半のラベル。ジャンクコーナー救出品
推薦度:★★★★☆☆☆ ウィーンフィルのほうが上だがこれはこれで良い
秘蔵度:★★★★☆☆☆ 英国のこの時代のレコードは貴重かも。これがジャンクコーナーとは
ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界」 (Dvorak Symphony No.9)
指揮:イシュトヴァン・ケルテス ロンドンSO (Cond.: I.Kertesz, London SO)
推薦度:★★★★☆☆☆ ウィーンフィルのほうが上だがこれはこれで良い
秘蔵度:★★★★☆☆☆ 英国のこの時代のレコードは貴重かも。これがジャンクコーナーとは
ウィーンフィルと違い一楽章でリピートしたり、全体的には硬めで細部までしっかり仕上げた感じ。ケルテスとしての完成度という意味ではこちらのほうが上かもしれないが、オケの自発性、暴れ馬をうまく操縦している感じがするウィーンフィルのほうがやはり上か。
ドヴォルザーク 序曲「オセロ」 (Dvorak Othello Overture)
指揮:イシュトヴァン・ケルテス ロンドンSO (Cond.: I.Kertesz, London SO)
推薦度:★★★★★★☆ こうしたドヴォルザークの序曲をもっと残してほしかった。
秘蔵度:★★★★★★☆ ケルテスの意図がしっかり浸透した名演奏
しっかり民族色を醸し出しながらうまくオケをまとめ力のこもった音と穏やかで流れる音をうまく引き出していると思う。やはり素晴らしい指揮者だったと、この演奏を聴いても思う。盤質が多少悪いのは残念だがジャンクコーナーからの広いものだからやむなし。