カーロイ シュマッヒャー ハイドン チェンバロ協奏曲 二長調他 

日Columbia。1960年代前半のプレス。ようやくシュマッヒャーとマスターズプレイヤーズの実態が分かった。ジャケットに紹介あり

推薦度:★★★★☆☆☆ なかなか颯爽としたいい演奏
秘蔵度:★★☆☆☆☆☆ とはいえ盤としては珍しくないか

ハイドン チェンバロ協奏曲 二長調 (Haydn Cembalo Concerto In D)

P:ユリアン・フォン・カーロイ、指揮:リヒャルト・シュマッヒャー マスターズプレイヤーズ (Cemb: J.v.Karolyi, Cond.: R.Schumacher, Mastersplayers)

推薦度:★★★★★☆☆ 華麗な演奏
秘蔵度:★★★★★☆☆ カーロイはなかなか珍しい

音が細いが颯爽と軽快な演奏。はっきりものをいうカーロイのピアノは聞いていて楽しい。オケともどもなかなかうまい演奏である。

ハイドン 交響曲第46番 (Haydn Symphony No.46)

指揮:リヒャルト・シュマッヒャー マスターズプレイヤーズ (Cond.: R.Schumacher, Mastersplayers)

推薦度:★★★★☆☆☆ ちょっと高音寄りの録音だが明るい好演奏
秘蔵度:★★★★☆☆☆ シュマッヒャーのセンスがいい

流れが良く明るい元気な演奏。オーケストラの精度はそれほど高くはないが、丁寧に指揮者シュマッヒャーの要求に応じている一体感が良い。録音が高音寄りなのが多少気になるが、好演奏だと思う。

第2楽章
第4楽章