仏Guilde Internationale du Disque。1960年代のプレスだろうか。オケは英語名だとウィーン国立SOないしウィーン州立SO。ドイツ語表記はエスターライヒSO。ということでトーンキュンストラーだろう。
推薦度:★★★★☆☆☆ 柔らかな音でなかなか好演奏
推薦度:★★★★★☆☆ コンサートホールの創立者の演奏。中々良い演奏をすると思う
シューベルト 交響曲第8(9)番「ザ・グレート」 (Schubert Symphony No.8(9))
指揮:デヴィッド・ジョセフォヴィッツ ウィーン・トンキュンストラーO (Cond.: D.Josefowitz, Vienna Tonkunstler O)
推薦度:★★★★☆☆☆ 柔らかな音でなかなか好演奏
推薦度:★★★★★☆☆ コンサートホールの創立者の演奏。中々良い演奏をすると思う
ウィーン風の柔らかくほわっとした音が特徴。何気ない普通の演奏に聞こえるが、意外と誰にでもできる演奏ではないかもしれない。さりげなくテンポを変えてみたりする工夫を凝らしたりしているところも中々の手腕。トンキュンストラーの一流ではないがローカル色と親しみやすい音が耳に心地よく聞こえてくる。特に面白いのは第三楽章と第四楽章。リズムが重く力がこもり、そしてチープな管楽器の音色が妙にアンバランスで面白いことこの上ない。