ホーフストラーテン シュトゥットガルトPO シューベルト 交響曲第2番、第3番

米Period。スパイラル。1950年代中頃のプレスだろう

推薦度:★★★★★☆☆ ホーフストラーテンの名演奏
秘蔵度:★★★★★★☆ そしてホーフストラーテンは珍しい

シューベルト 交響曲第2番 (Schubert Symphony No.2)

指揮:ウィレム・ヴァン・ホーフストラーテン シュトゥットガルトPO (Cond.: W.v.Hoogstraten, Stuttgard PO)

推薦度:★★★★★☆☆ ホーフストラーテンの名演奏
秘蔵度:★★★★★★☆ そしてホーフストラーテンは珍しい

端正な音作りと弾むような生き生きとしたリズムが特徴で、シューベルトのこの交響曲によく合う。エリー・ナイの伴奏で一部知られているだけの指揮者だが、もったいない。オケがこんなに元気に鳴るのは指揮者の魅力でもあり、ほかにも聞いてみたくなる

第1楽章
第3楽章

シューベルト 交響曲第3番 (Schubert Symphony No.3)

指揮:ウィレム・ヴァン・ホーフストラーテン シュトゥットガルトPO (Cond.: W.v.Hoogstraten, Stuttgard PO)

推薦度:★★★★☆☆☆ ホーフストラーテンの名演奏
秘蔵度:★★★★★★☆ そしてホーフストラーテンは珍しい

少し硬さが残るがオーケストラはよく鳴っている。全体のバランス感覚、リズミカルなテンポ感。平凡な指揮者ではできない芸当である。交響曲としてのしっかりし構成をしめしつつ、若いシューベルトの才能を感じさせる好演奏だと思う

第1楽章
第3楽章