ハイフェッツ ミュンシュ ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲

独RCA。1960年代中頃のプレスだろうか。ちょっとハイフェッツを続いて聞いています。

推薦度:★★★★★★☆ 堂々とした演奏
秘蔵度:★★★★★★☆ この盤は音が良い

ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲 (Beethoven Violin Concerto)

Vn:ヤッシャ・ハイフェッツ、指揮:シャルル・ミュンシュ ボストンSO (Vn: J.Heifetz, Cond.: C.Munch, Boston SO)

推薦度:★★★★★★☆ 堂々とした演奏
秘蔵度:★★★★★★☆ この盤は音が良い

サクサクと進むがところどころブレーキをかけて小技も聴かせて我が道を行く堂々たる演奏。ベートーヴェンともなるとちょっと方向性が違うような、好みと違うような、そんな感じもしなくはないが、ここまで弾きまくられると有無を言わせる余地を与えてくれない。どんな低音もどんな高音も強い音。凄いの一言。ミュンシュはこの演奏でなければちょっと雑な感じとなる伴奏だが、自在のハイフェッツと対抗するにはこのくらい勢いがないと務まらない。

第1楽章その1
第1楽章その2
第1楽章その3
第3楽章